奥山さんが太鼓判を押す黄桃です

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※ご注意

【お届け時期注意】一番食べごろの熟度でお届けするため、お届け日をご指定いただけません。 9/16（月）〜 10/6（日）の間にお届けします。

5,378円（税・送料込）

2kg

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今週取扱なし

新しい品種の一つです。鮮やかな黄金色の外観と果肉が印象的です。酸味が少なく、甘みをダイレクトにお楽しみ戴けます。味が安定していて、奥山さんが今後を期待している黄桃です。

原材料

桃

　近年できた新しい品種の『黄ららのきわみ』は、鮮やかな黄色の果皮と果肉が印象的な晩生（おくて）の桃です。
もともと酸味が少ないので甘みがダイレクトに感じられ、とろけるような食感とあいまって、まるで完熟マンゴーのようです。味のぶれが少なくて優れた黄桃と奥山さんも太鼓判を押しています。
　黄ららのきわみは、デビューしてからまだ5年程で、なかなか収量が安定しないと奥山さん。栽培も手探りながら、奥山さんの技術で最高の味に仕上げていきます。黄ららのきわみは、比較的硬めの品種ですが、熟度を見ながらお届けしますのでなるべくお早めにお召し上がりください。

　奥山さん（山形県東根市）の桃畑は、『黄貴妃（おうきひ）』のほかに、黄金桃と光黄、いずれも黄色い桃が植わっています。黄貴妃が、一般の白桃と違うのは、なんといってもねっとりととろける食感で、甘みが強いこと。追熟するとマンゴーの香りがすると評判の高級品種です。

　ところで奥山さん、以前、「秋姫」というプラムも植えました。これは晩生の大玉のプラムで、果皮は黄色。さくらんぼ畑にも「月山錦」という黄色いさくらんぼが植わっています。奥山さん、どうやら黄色いものが好きみたいです。昔は普通の桃も作っていたそうですが、黄貴妃のほかにも黄金桃、光黄、滝の沢ゴールドなど、いまや全部黄色い桃です。

奥山博さん（左）と博文さん（右）親子

　奥山博さんは、サラリーマンだったある時、後継者として農業を始めることを決意しました。まだそれだけでは食べていけないので、ガス屋さんでアルバイトをしていたそうです。そのときに「栄養週期論（※）」の先生と出会い、栽培の技術を勉強しました。「これが運命的な出会いだった」と言います。「いつもいつも、人生の転換期でちょうど先生となるべく人に出会ってるんだよね」。
　その後、独学でオリジナル技術も開発し、今では剪定技術を「教えて」と言ってくる人がひきもきりません。「もともとは素人だったんだけどねー」と笑う博さん。新しい思いつきを何のこだわりもなく実行してみる性格が、新しい出会いを生んでいるのかも。そんな奥山さんが育てる桃は、樹上で完熟させて、「今だ！」という食べ時を見はからって収穫しています。この食べ時を見極めることができるは、栄養週期論からなる観察眼の賜物です。一般では、やわらかい果皮が傷つくのを恐れ、やや固めの状態で収穫しますが、本品は産地から直送するので、樹上でギリギリまで熟させてお届けしています。

• 栄養週期論…作物の生長に合わせて必要な栄養素を必要最低限与えるという考え方。

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