八甲鴨は、青森県八甲田山麓、津軽地域で飼育された純血の本場フランス鴨（バルバリー種）です。バルバリー種は、日本の合鴨に比べると皮下脂肪も少なめで、鴨特有のくせもなく、しっかりとしたうま味のある肉質が特徴です。ロース煮は、この八甲鴨のロース肉の表面を高温で一気に焼き上げ、余分な脂を落とし、鴨の身を引き締めた後、こだわりの特製だしスープを加え、中央はほんのり赤く、鴨の赤身の美味しさを十分に活かすように、低温でじっくりと真空調理しました。ほど良い柔らかさと弾力、くせのない鴨のジューシーな美味しさが味わえます。自然解凍後、お好みの厚さにスライスしてお召し上がりください。炙った鴨とネギとの相性は抜群なのでたっぷりの煮汁をつけ、白髪ネギと食べるのもオススメです。一般的に鴨は高価で、日本だと合鴨が多く流通していますが、バルバリー種の国産鴨は希少です。特別な日に、すこし贅沢な一品としてぜひご活用ください。