琵琶湖産子持ち鮒ずし(スライス済)
希少な伝統食。琵琶湖産天然フナを使用した鮒ずし
鮒ずしは、タイ北部から中国雲南省にかけての地域に起源をもつ歴史の古い熟れ寿司(なれずし)の一種。滋賀県の琵琶湖地方の名産品で、原料に淡水魚のフナを用います。寿司の起源ともいわれるなれずし。現代の寿司では酢を使いますが、熟れ寿司では素材の乳酸菌発酵によって、魚肉のタンパク質成分をうまみ成分であるアミノ酸へと変え、独特の風味を醸し出します。本品は琵琶湖の固有種である琵琶湖産ニゴロブナだけを使用。他のフナと比べると骨もやわらかく、最上品と評されています。さらに、天然ニゴロブナのなかでも、もっとも価値の高い子持ちのメスに限定しました。ご家庭で食べやすいようにスライスしています。
漁場 | 琵琶湖 |
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生産者情報など | 魚常商店(滋賀県東近江市) |
賞味期限 | 着日含め15日保証 |
- 原材料
- にごろぶな、米、食塩(海水)、清酒(米、米こうじ)
注文期間 | 2024年11月18日~2024年12月16日 |
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お届け日設定 | お届け日をお選びいただけます |
お届け期間 | 2024年1月15日~2024年12月22日 |
箱種類 | 化粧箱 |
包装 | 二重包装 |
のし | のしの表書き:のし無し/お歳暮 ※名入れ可 |
製造するのは代々琵琶湖で漁業を営む現役漁師・田井中菊正さん率いる魚常商店。鮒ずしに使用されているニゴロブナは、晩冬から春先の子を持つ時期に漁獲します。冬場を越え、脂ののった一番おいしい時期です。漁獲後、その日のうちにエラや内臓、ウロコをとって数か月の間塩漬け。発酵の進み具合を確かめながら、その後ご飯で漬ける本漬けを行います。その際、琵琶湖の環境や生物にも優しい滋賀県産環境こだわり米を使うこだわりよう。じっくり1年ないし2年近くかけて漬け込みます。
鮒ずしはかつて、琵琶湖地方の多くの家庭でも漬けられ、お客さまのおもてなしには欠かせなかったハレの日のご馳走食でした。しかし、近年原料である天然ニゴロブナの減少や食生活の変化などにより、生産量は減少しています。臭いのきつい食品としても有名ですが、いい素材を使ってていねいに作られた鮒ずしは嫌な臭いも雑味もなく、乳酸発酵であるため胃腸の薬とも言われ、熟成された奥深い味が楽しめます。
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