おいしいものづくりをめざす
安心できる食をあたりまえにする
大地を守る会の食べものは、おいしくて、カラダによくて、環境にいい。野菜やお肉などを、農薬や遺伝子組み換え作物などにたよらないで作り、誰がどのようにつくったのかがわかる「顔の見える関係」を大切にしているからです。こうした姿勢を、生産者と消費者に示しているのが、大地を守る会の生産・取り扱い基準「こだわりのものさし」。私たちは、この基準を守ってつくられた商品だけを、より多くの人のもとに届けることで、食べる人の健康と日本の大地を守ります。
野菜
病気や害虫駆除のための殺菌剤や殺虫剤などの農薬は、極力使用しません。土壌消毒剤も使わず、有機質肥料を使った土づくりで生態系に調和した循環型の農業をめざしています。
肉・卵
動物の生態に合わせ、のびのび健康に育て、抗菌性物質などの薬剤にたよりません。飼料はできる限り遺伝子組み換えの輸入穀物を使用せず、国産自給率を高める畜産をめざしています。
水産物
近海で獲れる魚を優先し、遠洋漁業については漁獲方法を確かめ、国際的なルールを厳守。鮮度保持のための薬剤は不使用です。豊かな水産資源と共生するため、環境保全型の漁業を推奨しています。
加工食品
食品添加物は、原則不使用。原材料は、生産過程から製造まで安全性が確認された素性のわかる安心できる食品です。さらに国産を優先することで、日本の食料自給率を高めます。
生活雑貨
作られ、使われ、捨てられるまで。全プロセスで環境に配慮されたものを。伝統技術に裏打ちされた、手づくりの国産品やフェアトレード商品を扱い、作る人と使う人の関係を変えていきます。
住宅
シックハウス症候群の原因になる化学物質を含んだ人工建材を使わずに、自然素材と産地の顔の見える100%国産の無垢材を積極的に利用することで、日本の林業と森林再生を応援します。
